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メーテルリンクの「青い鳥」という作品をご存知ですか?絵本にもなっているので子どものころに読んだ方も多いことでしょう。知らない方のために、おおまかなあらすじをご紹介しておきます。

貧しいきこりの子の兄妹チルチルとミチルはクリスマス・イブの夜、仙女の訪問を受け、その言い付けで「青い鳥」を探しに出かける。「思い出の国」「夜の宮殿」「未来の王国」などを探しまわるが、どこにも「青い鳥」は見つからない。ようやく自分たちの家に帰ってきたとき、すべては夢だったことがわかる。そして「青い鳥」(幸福)は家で飼っていたキジバトだったことを知る…メーテルリンクの代表的な夢幻劇。

幸福は自分の身近にあるということです。これを評価や目標管理に話を変えて見ると、評価の項目や基準はすべて会社の中にあるということです。会社の中にある「青い鳥」を見つけ出すお手伝いをコンサルタントの方々にお願いします。

評価プログラムを作るにあたり、皆様は、業界のプロとして長年仕事に従事してきました。その中で、気がついているポイントがいくつかあると思います。それはすべて正しいと思います。しかし、あまりにプロとして、仕事に近づきすぎているために、各ポイントを全部一度に考えてしまいます。それは、各ポイントの比重、プライオリティー,これを各階層別に順序付け、体系化することによって分かりやすいものになります。

つまり、外からまったく異なる評価項目を持ってくるのではありません。皆さんの中にある評価項目を「使用」してそれを「再構築」するのが今回のプロジェクトの目的です。

その為に、コンサルタントの手段、手法を採用いたしました。社員の皆様、ご協力よろしくお願いします。